- 簡易法枠工は、通常の法枠工で用いる複雑な型枠の代わりに簡易組立枠を使用する工法で、地山のならし作業の負担が少なく地山の凹凸に沿って施工できます。
- 地盤改良工事は、主に平野部の軟弱地盤で下水道工事などの立坑を掘る際に行います。平野部の軟弱地盤は粘土や砂・礫といった未固結土で構成され、その間隙を空気や水が満たしており、地盤が軟弱な状態で立坑を掘ると側壁が崩れる可能性があります。
- 地盤改良の工法は、地盤の中に土を固結させる薬液を注入して地盤の強度を高めたり、ウェルポイントという吸水管を取り付けたパイプを地盤に打ち込み、ポンプで地下水を排水して地盤を安定させます。